お薬手帳とは

お薬手帳は患者様に処方されたお薬の名前や飲む量・回数などの記録を残すための手帳です。
どの様なお薬を、どのくらいの期間使っているのかお薬手帳を御確認させて頂きましたら 同じお薬が出ていないか、飲み合わせは大丈夫かなどチェックをすることが出来ます。
旅先や外出時の病気やケガなどで急な受診があった場合、かかりつけの病院、かかりつけの薬局に行けなくても、いつも服用している薬やアレルギーの有無などが分かるため、適切な治療、処方を受けられます。
東日本大震災の時もお薬手帳が大変活躍したと言われています。
お薬手帳は薬局で無料でお作りしています。ご自身やお子様の健康管理のためにも、外出時にはいつも持ち歩くようにしましょう。

お薬手帳の使い方

◇病院や薬局に行った時には、必ず処方せんと一緒に医師・薬剤師に掲示しましょう。
◇病院や薬局に行く時だけでなく外出時には、必ずお薬手帳を持参しましょう。
◇薬局で市販薬や健康食品を買う場合も薬剤師に掲示して、購入した物を記録しましょう。
◇お薬や健康のこと、医師・薬剤師に聞きたいことをあらかじめ書き留めておきましょう。
◇お薬を使い始めてからの体調の変化や症状、使いやすさなどを書き留めておきましょう。
◇副作用かと思われる症状が出たときは、お薬を飲まれた時間・食事の内容・体調の変化や症状、その日の出来事などを記録しておきましょう。